2018年3月9日金曜日

詰めの甘さ。

 今回の作品はイメージを追求し過ぎた故の失敗作。このポイントでは茶畑と満開の桜、その中を行く蒸機列車をどのように組み合わせるかがテーマだった。イメージとおりの構図はすぐに決まった。後は本番で白煙でも出してくれれば御の字・・・良かったのはそこまで。蒸機列車は絶気運転で目の前を通過して行くではないか。しまった、忘れてた。この先の駅は停車駅だった。
 このような集中力の欠けたミスは睡眠不足と空腹状態の時に発生しやすい。特に後者ではさもしい行為になりがちだ。この時ばかりは、撮影行でも規則正しい生活の大事さを痛感させられたもの。そのようなエピソードがこの一枚には残されている。
家山駅付近は桜の名所、この年は3/24頃に見頃をむかえていた。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP)

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