2018年3月4日日曜日

湘南色を纏ったE217系

 横須賀、総武快速線に使用されているE217系電車は、113系置換えのため通勤形209系の近郊形バージョンとして誕生した。特徴は片側4扉の車体を採用したことで、従来の通勤形、近郊形の区分を一新させる切っ掛けになった系列でもある。
 横須賀、総武快速線では1994年から運用されている中で、例外的に2006~15年にかけて東海道線へ15両×3編成が転用されている。運行区間が東海道線内に限られたこともあって、運用は通勤通学時間帯が中心だったが日中の「快速アクティ」は目を惹く存在だった。今回の作品はその「快速アクティ」、E231系に混じっての異色の存在だった。
東海道線からE217系が撤退したのは上野東京ライン開業前。10年間の活躍だった。
(カメラ FUJI ティアラⅡ、フィルム フジクローム RDPⅢ)

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