3月9日のJR東日本、公益財団法人東日本鉄道文化財団、連名のPRによると電気機関車ED40形、ED16形1号機の両機が国の重要文化財に指定される運びになるという。国の重要文化財として有名な鉄道車両としては鉄道博物館の1号機関車、初代1号御料車、ナデ6141や地下鉄博物館の東京地下鉄道1001号車等があるが、今回の「マニアック」な選定には驚かされた。ED40はアプト式機関車、ED16は鉄道省と民間企業との共同設計という共に黎明期の国産電気機関車でもある今回の「美術工芸品」。国の重要文化財となれば、現在青梅鉄道公園に展示されているED16形1号機の鉄道博物館入りも現実味を帯びてきそうだ。今回の作品はその二台の機関車、ED40形のラック台車と大宮工場コレクションだったED16形の同型機をアップしてみた。
展示用に復元されたラック台車(ED40)。 |
ピニオンギア(ED40) |
ED16全景、晩年は青梅線、南武線で活躍した。 (カメラ CANON EOSRT、フィルム フジクローム RDPⅢ) |
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