今回の緑かかった表現は、デーライトタイプのリバーサルフィルムを人工光源下で使用したときのもの。「本来の」色を出すためには色補正フィルターで補正する必要があり、フィルム時代では悩ましいものだった。デジタルになってからはホワイトバランスを任意に選択することでクリアできるようになり「緑被り」は過去帳入りしつつあった。ところが近年「緑被り」がデジタルでの表現の一つとして注目されているという。フィルムとは異なる「緑一色」の世界。どういう作品が生れるか楽しみだ。
水銀灯下のC62をバルブ撮影。緑被りも良い味を出している。 |
【スポンサーリンク】
0 件のコメント:
コメントを投稿