2019年5月8日水曜日

大物ル-キーの波紋

近年、急速に普及している「駅ナンバリング」、その目的は「訪日外国人旅行者を含めた全てのお客にわかりやすく安心して利用していただくこと」とのことでその先駆者は2002年の日韓W杯に合わせて導入した横浜市営地下鉄、2004年の東京メトロと続き、今では駅名の代名詞として定着している。
 その駅ナンバーのありかたへ一石を投じたのが昨年12月5日の東京メトロのPR「日比谷線の新駅の名称を『虎ノ門ヒルズ駅』に決定しました。」。これによると新駅の駅ナンバーは霞ヶ関駅の「H06」を転用、これによって霞ヶ関~北千住 計16駅のナンバーが変更になるというもの。ナンバー変更の影響はどの程度のものか興味深い中、JR東日本の大物「高輪ゲートウエイ」駅には既に山手線(JY)では26、京浜東北線(JK)は21が空番で用意されている。路線が違うとはいえ同一駅に複数の駅ナンバーがある駅が「わかりやすく安心して利用できるか」を含め、駅ナンバーの運用面ではまた検討の余地はありそうだ。 
銀座線上野駅は「G16」、対して日比谷線上野駅は2020年「H17」から「H18」に変更となる。
         
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