信越線特急「あさま」が誕生したのは昭和41年10月1日、同年12月に中央東線で運行が開始された「あずさ」とは同期生だ。沿線に国際的観光地軽井沢を有する信越線特急は当初は旧こだまの流れをくむ181系8連でスタート、後に碓氷峠越えのEF63と協調運転可能な189系に置換えられ最長12連で運行されたのが「昭和時代のあさま」。その後、平成9年(1997年)北陸新幹線開業後の「平成のあさま」は新幹線としてE2系8連、そして現在では三クラス制のE7系12連へと変貌した。碓氷峠を越える列車は歴史を繰り返す。次なる「令和のあさま」への期待を込めて、今回は前二世代の「あさま」を纏めてみた。
181系時代のあさま、8連のうち2両がグリーン車だった。 |
189系12連では8基のパンタグラフを上げていた。 |
E7系+E2系、平成「あさま」の離合 |
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