今回の作品は秩父鉄道オリジナル車の500系。1963~67年にかけて18両新製されたロングシートの通勤形電車だが、特徴は急行用300系と共通設計の片開き2扉車だったこと。そのことが原因で、後に他社の「両開き4扉車」中古車に置き換えられ1992年に全廃されることになったのは地方私鉄としては珍しい短命さだった。これ以降、秩父鉄道の電車は他社からの譲渡車が中心になっていくこととなる。現在は元 都営地下鉄、西武、東急の車両が第二の車生をおくっている。
湘南タイプの前面は’60年代ならではのもの。 |
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