今回は昭和49年の会津若松機関区と平成21年の郡山総合車両センター会津若松派出所のスナップ。左の電柱を基点に比べてみると完全な定点撮影ではないが、転車台を中心にした扇形庫は排気用の8本の煙突を除けば大きな変化が無いことに気がつく。変わったのは構内への立入方法で、従来は見学許可を経ての入構だったのに対し平成21年では「生活通路」として構内の通り抜けが可能だった事から「通路上」から撮影できたことだろう。東日本大震災後は「生活通路」の取り扱いが中止になったとも聞いているが、改元後には再訪する機会を持ちたいもの。この「機関区」には思い入れがある。鉄道写真撮影の原点はここにあるのだから。
転向するキハ23。(ネガカラー) |
変わらず残るターンテーブルと扇形庫。 |
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