2019年2月5日火曜日

業務委託駅になったミニ東京駅

JR高崎線の深谷駅は「ミニ東京駅」として知られている。その理由は1996年に橋上駅舎へ改築の際、大正時代東京駅建設時に深谷産の煉瓦を使用した縁もあって東京駅を模したことによるものだ。2006年の市区町村合併までは長らく深谷市にある唯一の旅客駅だった深谷駅も昨年、JR東日本のグループ会社による「業務委託駅」へ転換。これによって駅は本庄駅長管理下となっている。 JR東日本エリアでは近年、有人駅が「業務委託」化される傾向にあり東京、上野、新宿、池袋といったターミナル駅でも業務の一部は「外注」されている。「駅ナカ」商業施設に代表される駅のあり方が変わったのが平成時代。そこに働く職員も既に「ぽっぽや」の時代ではないようだ。
今回の作品は1996年の12月に撮影、当時はホームから駅舎を見る事ができた。
(カメラ フジティアラⅡ、フィルム フジクローム RDPⅡ


「ミニ東京」を発車する金沢行特急「白山」

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