2019年2月27日水曜日

認めたくないもの。

 某アニメキャラの名言に「認めたくないものだな。自分自身の若さ故の過ちというものを」があるが、今日誕生日を迎えあらためて自問してみるのは、今の自分は学生や社会人初期の頃「ああいう『大人』にはなりたくない!」と見つめていた「大人」になっていないか?ということ。
 人として避けて通れない過程に「老い」があるが、良い歳のとりかたもあればその逆もある。例えば本ブログでも幾度かとりあげているマナー問題でも、たちが悪いのは「知らない」若年者より「分別がある」年配者の方。自己中心と合わせて「赤信号、皆で渡れば怖くない」的な集団行動で気が大きくなるのは「酒場の論客」タイプの「うるさ型」とも繫がる。それが「なりたくなかった」大人だった。一方で、相手に気づかせるように話を持っていく人との交流では不思議と自己重要感が高まっていくことも実感している。さて今の自分はどうだろうか。冒頭のキャラも40年後に「認めたくないものだな。自分自身の老い故の過ちというものを」と呟いてはシャレにならないのだから。
既に鬼籍入りしているキハ56形は1961年生まれ。(再掲) 
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