2019年2月1日金曜日

「冬のD51」はシュプール号で。

’90年代初頭、2月の第一週は磐越西線の郡山~会津若松の「冬のD51」行きが定番だった。往路に利用したのはスキー列車の「シュプール猪苗代」、夜行ならではの早朝着が撮影行には都合がよかったこともあって、大荷物のスキーヤー諸氏に雑じりながら旅したものだ。14系座席、485系、583系寝台と年によって変わる車両はファン心をくすぐったが、仕事疲れの身体に優しかったのは寝台だった。シュプール号は目が覚めると白銀の世界が飛び込んでくるドリームトレイン。この頃は鉄道でもスキーツアーのように車中泊日帰りが出来た時代だった。
勝田区波動用編成による485系「シュプール号」
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RDPⅡ)
白銀の世界、磐梯山を背に行く「冬のD51」
        
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