2018年6月28日木曜日

好奇心の旅

 時節に相応しい写真をセレクトしていると懐かしいシーンが蘇ってきた。ここは昭和58年に撮影した小雨混じりの国鉄飯田線 唐笠駅。現在の様子をGoogleマップで見てみると景観に大きな変化はないようで、隣接する天竜川ライン下りの終着港「天竜ライン遊船 唐笠港営業所」が残っているのも嬉しい。
振り返ってみると、なぜこの駅で下車したのかが思い出せない。このショットを見る限りでは一人旅の気楽さもあって「あそこから観たらどうだろう」というワクワク感だけで降りただけのようだ。理由はいらない好奇心の旅では、現地で見聞き感じたことを心のキャンパスに描くだけでいい。
飯田線を全線走破した急行「伊那」。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム コダクローム KR)
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