2015年4月16日木曜日

275km/h「あさひ」。



越後湯沢を行く「あさひ」。ここは275km/h運転区間でもある。
(カメラ CANON AE-1P、フィルム コダクローム KR)
 日本で初めて営業列車で275km/h運転を行ったのは上越新幹線。1990年から「あさひ1、3号」の上毛高原~浦佐の下り線で行われた。運転に際して改造により275km/h運転対応の専用編成が4本用意され「あさひ1、3号」に充当された。「275km/h運転対応」はATC(自動列車制御装置)が275km/hまで許容しているということで、運転に際しては275km/hに達さないようにする必要があったが、1992年誕生した東海道新幹線「のぞみ」より最速の列車が存在していたことは知る人ぞ知る列車だった。この275km/h「あさひ」を越える高速列車は、JR西日本の500系登場まで待つことになる。
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