2015年4月5日日曜日

孤高の夜行列車

 青森~札幌を結ぶ「はまなす」には特徴がある。JR最後の「急行」であること、座席+寝台車編成であること、そして夜行列車であるということ。まさに「昭和の夜行列車」なのだが、この列車の特徴が本州連絡の一翼を担う運転区間と合致していたこともあり、青函トンネル開業後の運転開始から現在に到っている。 
 ところが今年3月、本州連絡の「北斗星」、「トワイライトエクスプレス」が廃止されると北海道新幹線開業後の去就が「カシオペア」共々注目されることになってきた。東京への窓口は青森から新函館北斗に代わる。「昭和の夜行列車」は役目を終えてしまうのだろうか。 
通常は7両だが、多客期は12両になるのはこの列車ならでは。(カメラ CANON EOS7D)
車両は酷寒地向け改造された14系。車内は快適だが車体の痛みが目立つ。
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