2015年1月9日金曜日

平成と共存するデゴイチ


大雪の翌日は沿線の景観が一変する。
(使用カメラはCANON NewF-1、フィルムはフジクローム RVP) 
 D51型蒸気機関車、愛称デゴイチ。1115両製造され日本の蒸気機関車の代名詞となった機関車である。JR東日本の蒸気機関車復活選定に際し、交通博物館保存の旅客用C57135ではなくD51498号機が選ばれた理由もそこにあった。1988年の復活後イベント用として東日本内各路線を運行されたが、圧巻は冬の磐越西線での雪中走行だった。そんなデゴイチだが、梅小路蒸気機関車館保存のD51200号機も本線運行に向けて整備されることになった。第二次大戦前から戦中に製造された機関車が、平成と歩んでいることに価値がある。 


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