2015年1月26日月曜日

東北の機関車、新潟の機関車


C61とC57の重連運転が可能なのはJR東日本のみ。
(カメラ CANON EOS7D)


 JR東日本にはC57,C58,C61,D51の蒸気機関車が現存している。その中、磐越西線「ばんえつ物語」を牽引するC57180に代わり、5月の運転にはC6120が登場することになった。 D51のボイラーにC57の走行部をベースに組み合わせたと言われているC61、その20号機は主に東北地区での活躍する期間が長かった東北の機関車。 一方C57180は、新製時から新潟地区に配属、活躍した新潟の機関車。だが近年車両トラブルが増加、今回の長期運用離脱になっている。そのピンチヒッターに東北の機関車C61、また福島キャンペーンの一環で郡山~会津若松にD51が運転されることも決まっている。1両単位の蒸気機関車の維持は並大抵ではないことと合わせ、代替の機関車を有するJR東日本ならではの対応ともいえる。良い時代になったものだ。

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