バルブ撮影でのリバーサルフィルムの世界は意外性があふれていた。 (カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP) |
ここ数年「鉄道趣味ブーム」が続く中で、さまざまなジャンルが枝葉の如く登場している。「乗り鉄」「撮り鉄」はわかるが「葬式鉄」に至ると「?」だが、個人の趣味は多様化したなぁと思うばかり。 その中の「鉄道写真を撮る鉄」さんの写真をネット、ブログ、また写真展と称する展覧会で公開されているのを拝見すると、「上手い、きれいだ・・・でも驚きはない」感が強い。 どこかで見たような、似たような作品の枠に留まっている作品が多いのだ。 素直に足を止めて見入ってしまう作品には意外性がある。顧客からの制約もなく自由な環境であるはずのアマチュアは、そのメリットを活かすことで多様なアプローチができるはずだが、どうも没個性、あるいは「茹で蛙」的な心地よさに酔っているのではないだろうか。 今年は変化のある年、自分に刺激を与えてみる良い機会かもしれない。 もちろん自戒を込めてでもある。
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