今回の作品は平成16(2004)年の東京駅 京浜東北線南行ホームでのスナップ。ホームドアの設置された現在と比べるとすっきりしていたことが良くわかる。この中で大きく変わったのが7番線に停車中の下り「小田原」行で上野東京ラインの開通によって9、10番線からの発着になっている。小さな変化は掲示されている「京葉線 内房線特急ビューさざなみ、外房線特急ビューわかしお」も平成17(2005)年12月ダイヤ改正まで、113系も平成18(2006)年東海道東京口から引退と動きがあった時期でもあった。だが一番の違いはマスクをつけた乗客がいないこと。コロナとは無縁の時代だった。
私、尾澤尋史が撮影した「画像創作人『鉄道写真』」を徒然なるままに撮影地・撮影ポイントのエピソードや使用したカメラの情報等も織り交ぜながら、こぴっとブログにアップしています。 ↓ 閲覧件数が多いブログです。(PCで御覧下さい。)
さてどうなるか。
2021年2月28日日曜日
2021年2月27日土曜日
60
巨人軍 長嶋終身名誉監督の迷言のひとつに「初めての還暦・・・」というのがあるが、いざ我が身がその立場になると実感がない故「初めて・・・」以外に例え様がないことに気がついた。かつて、かかりつけ医から頂いた「人生ってのは二十歳から始まるんだ。君はまだ人生を折り返したばかりなんだよ。」という「道程」からすると今はどこにいるのだろう。明日に向かって新たな一歩を踏み出したことだけは確かなようだ。
定格速度が全界磁で34km/hのEF60の特急運用は「想定外」、トラブル多発で2年で交代した。 |
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2021年2月26日金曜日
「ファンフェスタ」ポイント
今回の作品は、日頃立ち入る機会のない幕張車両センターの通用路からのもの。一般公開日だけに立ち入れるポジション故長居はできない中で空港特急「成田エクスプレス」E259系を狙っている。「三密」回避ムードの中で、そろそろ今年の各地「イベント」開催の情報が気になるところ、さてどうなるか。「巣篭もり」のリスクが伝えられる中、外出のきっかけを心待ちにしている。時には「三密」も良いものだ。
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2021年2月25日木曜日
満を持して。
秩父路に蒸機が帰ってきた。全般検査を終えたC58363号機が満を持して2月13日から「SLパレオエクスプレス」の運用に就いている。緊急事態宣言が解除されれば、久しく足が遠のいている秩父鉄道沿線は桜の季節と重なりそうだ。それと合わせて全検明けの「シゴハチ」見物も悪くない。今回の作品は三峰口を出発する運行5年目の「パレオエクスプレス」を安全なポジションから超望遠レンズで狙ったもの。露出もフォーカスもマニュアル、そしてフィルムの時代。平成の感動を今一度味わいたいものだ。
令和に足跡を残す幸せな蒸機。 |
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2021年2月24日水曜日
ブロックパターン
2021年2月23日火曜日
2021年2月22日月曜日
「Old car」は死なず、ただ消え去るのみ
JR常磐線 松戸駅に我孫子着「踊り子114号」の回送列車が停車しているのは意外だった。どうやら、この先の馬橋から武蔵野線経由で大宮車両センターに回送されると予想できたがこの回送ルートも今月限り。上野東京ラインによって常磐線に足跡を残した185系、「ただ消え去るのみ」。
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2021年2月21日日曜日
ちいさい春、みつけた。
駅前のロータリーに植えられた河津桜が咲き始めた。節分の頃、春一番が吹いたことを踏まえると「早咲き」と錯覚するが、時期的には「例年とおり」。自然の修正力は大したもの。この樹の見頃は来週か。今年初の桜見物は思いがけない発見からのスタートだ。
こいつぁ、春から・・・。 |
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2021年2月20日土曜日
撒き餌
2021年2月19日金曜日
「北斗星」旅の続き
外出自粛下の楽しみのひとつに動画投稿サイトの映像鑑賞がある。ホームビデオの普及によってベータやVHSテープに記録された往年の鉄道画像の臨場感は酒の良き「肴」。最近気がついたのは、旅の記憶として残るのは「ずば抜けた快適さ」か「難行苦行」に分かれること。今回の「北斗星」食堂車「グランシャリオ」の扉を開けたときの感動は前者。現在も埼玉県川口の「ピュアビレッジなぐらの郷 グランシャリオ」で体験することが出来る。
最後のブルトレ食堂への誘い |
2021年2月18日木曜日
「あおもり」駅は夢の中。
「上野発の夜行列車降りたときから・・・」の青森駅が3月27日から新駅舎に生まれ変わる。PRによると自由通路の供用と合わせての新駅舎も供用開始との事。青函連絡船の本州の玄関口から駅周辺の町つくりの拠点へ、役目は変われど立地は同じ。コロナ騒動が落ち着いたら青函を「はやぶさ」「あさかぜ」で渡るのも面白そうだ。あ!列車でなく青函フェリーなので片道4時間の行程となるが。
2階建て駅舎はシンプル。 |
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2021年2月17日水曜日
「乗り得」は苦肉の策
特急形185系電車、もうひとつの顔が「普通列車」運用。今回の作品は昭和58年頃、早朝の小田原駅を出発する東京行普通列車だが、ピークは外しているとはいえラッシュ時に2ドア車の普通列車を運用せざるを得なかった当時の国鉄の台所事情を象徴する列車、今風に言えば「乗り得」の列車だが、乗降時間による列車遅延はネックとして残った。後にこの普通運用は有料の「湘南ライナー」「おはようライナー」へ、そして今年3月からは特急「湘南」に発展していく。
2021年2月16日火曜日
2021年2月15日月曜日
常磐線の価値
13日に発生した福島沖の地震によって東北新幹線の一部区間が不通になったことに伴い、いわき発着の常磐線特急「ひたち」2往復が仙台へ延長運転を行うとの事。合わせて東北本線にも臨時快速が上野~那須塩原間に運行されるなど、特発体制の手際の良さが目についた。特に常磐線は昨年3月に全線復旧した効果が活かされ東北本線のバイパスとしての役目はいまだ健在といったところだ。東北新幹線復旧までは仙台に5往復のE657系が往来する。
’98年9月東北本線不通の際、3週間常磐線を迂回した「北斗星6号」。 |
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2021年2月14日日曜日
新快速が起した功績
昨年から京都鉄道博物館で開催されていた「新快速50周年記念 この秋は新快速で50!~学んで、遊んで、しんかいそく!~」が今日でフィナーレを迎える。「新快速」といえば京阪神における特別料金不要の高速列車として知られており、運転区間は運行当初の京都~西明石間から敦賀~上郡間へ拡大、さらに223、225系電車による最高速度130km/hの高頻度運転、速達性によって大阪圏の人口流動の動きに大きく貢献している。「新快速」の運行が開始されたのは昭和45(1970)年、その名称は今や列車種別を越えてブランド化した。歴代の車両の中で印象深いのは国鉄時代に新製投入された三代目117系、民営化後の四代目221系。その軽快なスタイルは今でも色褪せしないと思うのは私だけだろうか。
221系は界磁添加励磁制御、直流モータ装備車だ。 |
117系のカラーは流電モハ52系、80系関急色譲り。 |
2021年2月13日土曜日
何かが足りない。
一見すると何処の列車?と思わせる車内は、長万部の名物駅弁「かにめし」の製造元である「かなや」さん本店内のスペース。ここでは購入した「かにめし」を「イートイン」することができる。その座席は津軽海峡線快速「海峡」用として改造された50系に設けられた元0系新幹線の転換クロスシートなのでそれなりの雰囲気がある。だがかつて函館線特急「北斗」車内からオーダーすれば長万部駅で届けてもらえたサービスからすると何かがたりない。駅弁に必要なアイテムは「揺れ」なのだろう。
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2021年2月12日金曜日
ボックスシートの差
巷では「大垣夜行」をルーツに持つ「ムーンライトながら」が3月のダイヤ改正で設定されないことが話題になっている。「大垣夜行」の思い出として話題となるテーマのひとつが「ボックスシート」。決して快適ではないシートで一晩を過ごした経験は、世代を超えて話ができる話題になる。そのボックスシートも近郊形と急行形では一見同じに見えるようでも差があった。その差は肘掛けで急行形のシートでは窓側にも肘掛けが設けられていた分だけ着座スペースを広く使うことができた。その急行形のボックスシートも3月以降現役で残るのは、JR東日本の波動用12系、旧形客車、いすみ鉄道のキハ28になる。今や「夜行」「急行」が伝説となる時代。これも時の流れなのだろう。
鉄道博物館の455系に残る急行形のボックスシート |
窓側には肘掛けがない115系のボックスシート。 |
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2021年2月11日木曜日
五能線色&男鹿線色
2021年2月10日水曜日
メモリアルトレイン
2021年2月9日火曜日
2021年2月8日月曜日
コロナ下でのSL冬の湿原号
今年もJR北海道唯一の蒸機列車「SL冬の湿原号」の運行が1月23日から始まった。今年は客車に新型コロナウイルス対策が施されての運行は2月がメインだが5~14日を除くと週末中心の運転に留まっている。今年は多くの観光客が訪れる「さっぽろ雪祭り」もオンライン開催という異例の状況下でも「SL冬の湿原号」は運行される事に対してまずはエールを贈りたい。とはいえ、2013年を最後に冬の釧網線へ足が遠のいているは「飲み」以外に動機付けが見つからないこともある。さてどうしたものか。せっかくの「観光資源」をJR北海道は活かして欲しいものだ。
冬のC11重連は動着付けとしては十分だった。 |
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2021年2月7日日曜日
「繋ぐ」役割
2021年2月6日土曜日
再デビュー「流星」号
2021年2月5日金曜日
最後のご奉公
2021年2月4日木曜日
’77、横川
2021年2月3日水曜日
よく見ると珍車
2021年2月2日火曜日
低屋根車800番台
オールドファンにとって「800番台」で連想するのが低屋根タイプの電車。主にトンネル断面の小さい線区(中央東線、身延線)で運用するためパンタグラフ取り付け部を低くしたのが特徴で在来車と区別するため800番台が付番されている。今回の国鉄101系800番台は昭和36(1961)年製、その後165系、115系、改造ながら80系にも800番台車が登場したがその後、折りたたみ高さが低いパンタグラフ(PS23)の開発によって低屋根タイプの800番台の役目は終わっている。昭和61(1986)年485系に付番された800番台からは「低屋根タイプ」という意味合いはなく一区分として今日に至っている。
「相模湖」行に充当された101系800番台。 |
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2021年2月1日月曜日
良き時代、’90年代
今回の作品は平成3(1990)年磐越西線 猪苗代~川桁を行くD51。これをきっかけに2月の第一週末は磐越西線詣でが恒例になった初ショット。この時記憶に残っているのは撮影より往復の移動に纏わるエピソードで往路の「シュプール猪苗代」では暖房が効きすぎの14系座席車で寝苦しい夜を過ごしたこと。更に感心したのは、復路用として金券ショップで購入した新幹線自由席チケットが三区間の回数券を組み合わせたものだったこと。切符の知識がなければ考えもつかない裏技だった。この当時は夜行日帰りで今思うとタフな行程だったが、翌第二週は七尾線へ足を向けていた。今にしてみれば良い時代だった。
12系6両も定番だった「冬のD51」 |
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