2021年2月1日月曜日

良き時代、’90年代

今回の作品は平成3(1990)年磐越西線 猪苗代~川桁を行くD51。これをきっかけに2月の第一週末は磐越西線詣でが恒例になった初ショット。この時記憶に残っているのは撮影より往復の移動に纏わるエピソードで往路の「シュプール猪苗代」では暖房が効きすぎの14系座席車で寝苦しい夜を過ごしたこと。更に感心したのは、復路用として金券ショップで購入した新幹線自由席チケットが三区間の回数券を組み合わせたものだったこと。切符の知識がなければ考えもつかない裏技だった。この当時は夜行日帰りで今思うとタフな行程だったが、翌第二週は七尾線へ足を向けていた。今にしてみれば良い時代だった。  
12系6両も定番だった「冬のD51」

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