オールドファンにとって「800番台」で連想するのが低屋根タイプの電車。主にトンネル断面の小さい線区(中央東線、身延線)で運用するためパンタグラフ取り付け部を低くしたのが特徴で在来車と区別するため800番台が付番されている。今回の国鉄101系800番台は昭和36(1961)年製、その後165系、115系、改造ながら80系にも800番台車が登場したがその後、折りたたみ高さが低いパンタグラフ(PS23)の開発によって低屋根タイプの800番台の役目は終わっている。昭和61(1986)年485系に付番された800番台からは「低屋根タイプ」という意味合いはなく一区分として今日に至っている。
「相模湖」行に充当された101系800番台。 |
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