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2024年8月26日月曜日

回想:ゴロンとシート

「ゴロンとシート」は平成14(2002)年寝台特急「あけぼの」、「はくつる」に登場したサービスで、B寝台車の枕・毛布・シーツ・浴衣の寝台装具をセットしない状態で「座席指定普通席」として提供したもの。乗客はB寝台料金(6300円)が不要というコストパフォーマンスの良さはあるもののくたびれかけた寝台車であることは変わりなく、リネン類のない寝台と共に安かろう古かろう感は否めなかった。輸送力優先の時代では考えられなかった採算度外視のサービスも列車利用率を確保するための奇策止まりだったようで、著者も数回利用したが、コートに包まって夜を過ごすのには閉口したものだ。  
「あけぼの」のゴロンとシート。元北斗星のオハネフ25が転用された。
          
 リネン類のない寝台の夜は不便。



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鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

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2024年8月4日日曜日

レザーシート

平成12(2000)年に登場したJR九州885系、注目された特徴のひとつにレザー張り座席がある。グリーン席、普通席共にレザー張りを取り入れたデザイナーはラグジュアリー感を演出したが、レザー張り特有のメンテナンストラブルから更新時にはモケットに取り換えられているのは残念。実はこの車内写真は885系が大宮工場で展示された際に撮影したもの。現在も「リレーかもめ」「かささぎ」「きらめき」「みどり」「SONIC」で活躍中だ。
これが24年前の885系のアコモ。JR他社とは一線を画していた。

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2024年6月28日金曜日

気がつけばトップナンバー(7)

今回はオロ14 701,昭和58(1983)年に14系座席車からの改造で誕生した欧風客車「サロンエクスプレス東京」のコンパートメント車。車内は6人用個室5室が設けられており「お座敷世代」の次の「ミドル層」をターゲットにした車両だった。晩年はジョイフルトレインの整理で「お座敷」客車に改装されたがパイオニアたる貫禄は十分、記憶に残るジョイフルトレインだった。          
オハ14 133をアップグレ―ドしたオロ14 701
 
6人個室

                           




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2024年4月28日日曜日

個室向けのサービスは?

今回は2001年東北新幹線「やまびこ」でスナップした車内販売のスナップ。優等列車では当り前だった車内販売も従業員不足、不採算等の理由から廃止というスパイラルは留まる事を知らない。折りしもJR東海N700S系への個室導入が話題になっているが、どのようなサービスが付帯されるのだろうか。利用者にとっては旅を豊かにする「魂」の部分がキモになるのだが、ラグジュアリーな座席に「飲料・軽食なし」は勘弁して欲しいもの。「仏作って魂入れず」では話しにならない。
車内販売は列車ならではのサービス
       


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2023年8月14日月曜日

旅には味も素っ気も必要

今後波紋が広がっていくであろう出来事が、東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」でのワゴン販売廃止。「こだま」では既に車内販売は廃止されているのでその流れとして自然な動きなのだろうが、肝心なことは「廃止は乗客が望んでいる」ことかということ。リニア開業後を見据えた準備という意見もあるが、車内で飲食物の購入ができない「味気ない旅」を利用者に強いる理由は何なのか。そもそも高速鉄道における「サービス」とは何なのかという将来像が見えてこない。かつて車内販売ワゴンが行き交う車内に「通路に座らせるのか?」苦言を呈した英国紳士の話は有名だが、人手が確保できないので「味も素っ気も無い旅を提供します。持ち込んだ食べがらはお持ち帰りください。 BY JRグループ」では世界に冠たる「シンカンセン」の名が泣くというものだ。        
「席まで来てくれる」が車内販売の最大のメリット。活かせているだろうか。
       
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2023年6月9日金曜日

君の笑顔が・・・。

ふとした瞬間に思い出す。振り返ればかけがえのない笑顔が好きだった。            
陸羽東線新庄行、新庄では山形新幹線に接続する。
         




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2023年5月27日土曜日

HOW MUCH !?

今回の作品は、2014/12/8の本ブログ「思い出のプラチナチケット」(https://gazosousakunin.blogspot.com/2014/12/blog-post_8.html)で紹介した平成2年GWに乗車した「北斗星」1号A個室「ロイヤル」での朝食(和定食)。前日に予約しておけば食堂車からルームサービスで個室へ届けてもらえた。当時の値段は1000円。器はディナーコースの和懐石コースと共通だったこともあって満足度は高かった。5月25日は食堂車の日、令和時代の「旅のレストラン」はどのようになっていくのだろうか。
ロイヤルではテーブルがやや狭いのがマイナスだった。
             
夜行列車での朝食は清々しい





  
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2023年4月2日日曜日

「上・中・下」?

国鉄時代「上・中・下」はB寝台車の三段寝台でみられた表示。二段寝台では「上・下」でA寝台、B寝台とも同じだった。ユニークだったのは583系のモハネ580,582形で寝台が二段、三段の折衷だったこと。具体的にはパンタグラフ取り付け部は屋根の高さの制限から三段寝台上段を組み立てられないため中・下段だけになったという訳。この二段部が583系寝台では穴場で玄人はこの部分を指定して確保したものだ。JRになってからは個室化が進み、○○号室表示に変わっており、営業している寝台車自体が285系「サンライズ」のみとなっている状況では「上・中・下」は保存車両に残るだけになっている。鉄道博物館ナハネフ22、京都鉄道博物館クハネ581は三段、オロネ24・・・は二段か。
パンタ下はお得なB寝台。料金はB寝台のまま。
         


覗き窓が少ない寝台が二段部
         
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2023年3月27日月曜日

プライド

今回の作品は今や最古参となった新幹線500系の普通車、グリーン車の車内スナップ。独特の円筒形状の車体から窓側の席は、荷棚からの圧迫感があるということで評判は芳しくなかったが着席していればそれほど気にはならなかった。500系の特長として挙げられるのはグリーン車と普通車の一部に採用されたセミアクティブサスペンションと流体力学に裏付けられた翼型パンタグラフ。特に前者は300系「のぞみ」の最高速度270km/h運転では揺れが問題になったが「500系のぞみ」では問題にならなかったことからもその効果は大きかった。一方翼型パンタグラフは山陽区間の「こだま」へ転用の際シングルアーム式に交換され、今では京都鉄道博物館に展示品として残るだけになっている。「こだま」運用では最高速度285km/hに抑えられているが日本最速の営業運転用車両として500系の存在は今も色褪せる事はない。
普通車、シートピッチは1020mm
                         
グリーン車。500系「こだま」6号車はグリーン車から転用されている。

                          
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2023年1月11日水曜日

郷愁を誘うボックスシート

青いモケットのボックスシートを懐かしむ世代は、幼少期の鉄道旅行の記憶が色濃く残っているようだ。ボックスシートの基本仕様は国鉄時代からのものなので現代のクロスシートのより居住性は劣るのだが「乗り鉄」族には支持率が高く青春18きっぷ適用期間にボックスシートを占拠しているのはその手の人達だ。一方で通勤需要のある地方都市ではラッシュを捌くためにロングシート、あるいはクロスシートとの折衷が歓迎される時代になっており若者はボックスシートを避ける傾向があるともいう。今の時代にボックスシートはそぐわないシートになっているのかもしれない。とはいえボックスシートに座って眼を閉じると不思議と昭和の旅が甦ってくる。そういう妄想も良いものだ。

缶ビールとスルメが旅の供
         
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2022年11月15日火曜日

721系に残る国鉄

今回のJR北海道721系電車は、JR北海道グループのカーボンニュートラルへの取り組みにあたり2030年をメドに新車に取り替えられるという。振り返ってみると国鉄分割民営化を境にJR各社は堰を切ったかのように新車ラッシュとなり、手堅い国鉄の縛りから離れた個性的な車両達がJRのイメージアップに貢献したが721系も昭和63(1988)~平成15(2003)年にかけて8次車まで計135両製造、道内近郊形電車の顔とも言える存在になった。特に札幌~新千歳空港間の「快速エアポート」では最高速度120km/hの定時運転により空港アクセス列車として大きなアドバンテージを築き現在に至っている。蛇足になるが721系の前面形状はキハ183系500番台と共通しているところがある。探せば国鉄車両のDNAは残っているものだ。
 
1988年当時のトレンド(軽量ステンレス車体、省エネ、ボルスタレス台車)
が盛り込まれた721系。
          

キハ183系500番台は国鉄末期に製造された。


721系は転換クロスが標準装備
          






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2022年11月5日土曜日

期待して良い?

小湊鉄道に導入された5両のキハ40形はボックスシート、企画次第で利用客に新しい汽車旅を提供するチャンスを秘めている。流行りのグルメ列車やビール列車、軽食&飲料車内販売・・・などアイデア勝負。出でよ!プロデューサー。
キハ40が行く。ここはJRではない。
           
ボックスシートは着席定員で有利


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2022年7月13日水曜日

石北特急に転じるキハ283系

13日付のJR北海道のPRによると、今年度を持って「オホーツク」「大雪」に運用されているキハ183系はキハ283系に置き換えられ、ジョイフルトレイン「ノースレインボーエクスプレス」共々引退すると言うことだ。3月末に「おおぞら」から撤退したキハ283系の石北線特急としての復活だが、同車最大の特徴でもある振り子装置を活かした運用が組まれるのだろうか。折しも「北斗」から僚友キハ281系の引退もリリースされているのも気になるところだ。
「オホーツク」は札幌発着、キハ283系は札幌駅に帰ってくるのだろうか?

モノクラスかグリーン席との2クラスかも注目される。










       
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2022年6月15日水曜日

孤高の旅人

進行方向を向いて景色を楽しみたい・・・というのは誰もが思うこと。だが去りゆく景色が好きな人もいる。この場面では列車の旅の楽しみ方は人それぞれ・・・というオチが良さそうだ。どこを向いていても昼下がりの遅いランチを楽しむことに変わりはないのだから。
小窓の0系食堂車は3両のみの珍車。


         
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2022年6月14日火曜日

引き際

今回はJR西日本500系の車内スナップ。あらためて車内を見てみると独特の車体断面故、圧迫感があると不評だった窓際席、荷棚も着席状態であればそれ程気にはならないことに気づく。特にグリーン車では半間接照明やセミアクティブサスペンションの採用により居住性は300系に比べ向上していた。その500系も平成22(2010)年「のぞみ」から撤退の後、8両化され山陽区間の「こだま」に転用されたが前年度に2編成が戦列を離れ残6編成となった。時刻表に「500系のぞみ」と区分された300km/h走行のパイオニアが表舞台から降りる日もそう先の話ではなさそうだ。 
照明灯、オーディオサービスが備わったグリーン車

普通車は2+3席が基本。「こだま」になって4、5号車は2+2席に改造された。









         
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2022年5月25日水曜日

食堂車の日

5月25日は食堂車の日、初めて登場した1899年5月25日に由来するものだが案外知られていない記念日のひとつかもしれない。長距離列車に欠かせない供食サービスだった食堂車も今ではクルージングトレインに残るのみ。これも時代の流れではあるが「食堂車を支持」する層には幼少期に食堂車と接点を持ったことが関係しているという。さて平成を経て令和の時代に至っている現代のファンにとって、食堂車はどのように映っているのだろうか。
「北斗星」が食堂車デビューだったファンも多いと聞く






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2022年4月14日木曜日

岐路を迎える「お座敷」

国鉄時代、団体列車の花形だった「お座敷」列車。客車から気動車、電車へと拡大していたが、気がつくとJR東日本485系「華」、JR北海道キハ183 6000番台に残るのみとなった。新たな新造車も誕生していない事からJRでは畳敷き+座椅子の「和式」スタイルが消えていく可能性は高そうだ。団体旅行の主たるターゲットとなるシニア層のニーズは、バリアフリー対応と合わせて「お座敷」より「リラックスできる空間&座席」の高付加価値サービスに向きつつあるなかで、ポスト「お座敷」列車がどういう次元へ昇華していくのか気になるところだ。
お座敷車両は「グリーン車」扱い。


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2022年4月1日金曜日

シン・国鉄夜行

国鉄時代をこよなく懐かしむ愛好家の需要に応えるため「シン・国鉄夜行」が企画されているという。時代考証は昭和30~40年代の高度成長期の客車列車で、座席は両肘掛があるボックス席は指定席、片肘掛のタイプは自由席になる予定だが定員はなく乗れるだけ乗ることも可能。こだわりは環境面で喫煙はもちろんのことタバコの煙で霞む車内が標準仕様、ヤニで黄ばんだ天井まで再現するのが泣かせる。更に車内消毒剤の匂いも当時と同一。トイレは垂れ流し式を採用、運転予定は猛暑の8月に集中するという。客車特有の連結器の「ガッタン」に眠れぬ夜を過ごした年代には「冷凍ミカン」が癒してくれるそうだ。このスパルタンな「ドリームトレイン」にも問い合わせが殺到しているという・・・。
 急行スハフ44(SLキューロク館)
           

キハ20(SLキューロク館)




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2022年2月27日日曜日

60プラス1

今日は61回目の誕生日。幾つになっても「おめでとう」メッセージは嬉しいもの。ここにあらためてお礼申し上げます。振り返ってみると本厄だった昨年は持病による身体のトラブル、コロナ騒動による外出自粛も重なりアクティブとは言い難い一年だった。だが一筋の光明としては9月からのリハビリで効果が出ていることで、新たな展開が拓けそうだ。さてどうなるか。因みに今年は後厄ですが・・・。
「61」に因んで蒲原鉄道モハ61、元西武クハ1231形を電装した車両

モハ61車内(1999年)






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2021年3月6日土曜日

「347M」のメモリー

新型コロナウイルス感染症の陰でひっそり消えていった「ムーンライトながら」のルーツは東海道線を全線走破した夜行普通143列車。その後、急行「東海」用153系電車によって143Mへ電車化された際、運転区間が東京~大垣間に改められたのは同編成が大垣電車区所属だったため車両を入出区させる役割も担っていたことによるものだ。その大垣夜行が注目されたのは昭和40年代、リクライニングシート+冷房完備の急行グリーン車に普通列車用グリーン料金で乗車できた事。当時急行の普通車はボックスシート+非冷房が主流だった時代、後の青春18きっぷユーザーを除く「大垣夜行」乗客はグリーン車から列をなすのが日常の光景になっていった。「大垣夜行」は世代を超えた共通話題。皆さんの想い出は列車番号143M、347M、345M、375Mのいずれの時代に残っているだろうか。    
国鉄急行はグリーン車と普通車の差が大きい「格差」列車の側面があった。

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