ラベル hokutosei の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル hokutosei の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年2月23日金曜日

いざ、北へ

今回の作品は客車最前部から見たEF81形電気機関車。車体を濡らす雨粒が青森までロングランする「北斗星」運用の緊張感を高めている。客車列車の存続が危ぶまれている昨今、記録はお早めに。
 尾久車両センターのEF81、唯一の旅客仕業「カシオペア紀行」。
         
              
にほんブログ村 写真ブログ 鉄道風景写真へ     

にほんブログ村

鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。




【スポンサーリンク】


2023年5月27日土曜日

HOW MUCH !?

今回の作品は、2014/12/8の本ブログ「思い出のプラチナチケット」(https://gazosousakunin.blogspot.com/2014/12/blog-post_8.html)で紹介した平成2年GWに乗車した「北斗星」1号A個室「ロイヤル」での朝食(和定食)。前日に予約しておけば食堂車からルームサービスで個室へ届けてもらえた。当時の値段は1000円。器はディナーコースの和懐石コースと共通だったこともあって満足度は高かった。5月25日は食堂車の日、令和時代の「旅のレストラン」はどのようになっていくのだろうか。
ロイヤルではテーブルがやや狭いのがマイナスだった。
             
夜行列車での朝食は清々しい





  
にほんブログ村 写真ブログ 鉄道風景写真へ     

にほんブログ村


鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

【スポンサーリンク】気になる広告がありましたらチェック御願いします。


 


2023年5月15日月曜日

疾風のように

今回の作品は自分が乗車している列車(北斗星2号)の機関車ED79を撮ったもの。シャッターチャンスは連結が終わってヘッドライトが点燈した一瞬で、発車ベルが鳴る前に客車に戻らなければならない制約の中でギリギリ1カットを仕留める。「よしOK!」確かな手応えと共に速やかに客車へ。この間数秒のドラマだった。
21号機はED79基本番台のラストナンバー 
                          
にほんブログ村 写真ブログ 鉄道風景写真へ     

にほんブログ村


鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

【スポンサーリンク】気になる広告がありましたらチェック御願いします。




2022年12月2日金曜日

「無用の長物」候補

今回の作品は千歳線 上野幌付近を行く「北斗星」。平成27(2015)年に廃止されるまで毎日機関車を入れると14両が連なる編成が雁行していた時代があったとは今では隔世の感がある。道内の特急停車駅のプラットホームは一部の駅を除き長編成に対応するための有効長を確保していたが、列車の短編成化が進んだ結果、長いホームを持て余している現状だ。持て余すといえば新幹線開業と合わせて第三セクターに移管された元「本線」も同様の問題を抱えている。整理されるのは地方ローカル線だけではない、これからはオーバースペックとなってしまったかつての「幹線」にもメスが入れられようとしている。            
北海道に乗り入れるJR東日本「四季島」は10両、北海道新幹線E5,H5系も10両が最長編成だ。
        


にほんブログ村 写真ブログ 鉄道風景写真へ
にほんブログ村



鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。

【スポンサーリンク】気になる広告がありましたらチェック御願いします。






2022年5月25日水曜日

食堂車の日

5月25日は食堂車の日、初めて登場した1899年5月25日に由来するものだが案外知られていない記念日のひとつかもしれない。長距離列車に欠かせない供食サービスだった食堂車も今ではクルージングトレインに残るのみ。これも時代の流れではあるが「食堂車を支持」する層には幼少期に食堂車と接点を持ったことが関係しているという。さて平成を経て令和の時代に至っている現代のファンにとって、食堂車はどのように映っているのだろうか。
「北斗星」が食堂車デビューだったファンも多いと聞く






鉄道は大勢の人が利用する公共の交通機関。そこでは安全性が第一に求められる。撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係によるもの。自分だけが安全と思っていてもダメ。ファン同士は良き人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。


【スポンサーリンク】

2021年9月11日土曜日

交直切替のある路線

 今回の作品はJR郡山駅に停車中の「北斗星6号」、直流1500v/交流20000v切替となる黒磯駅に向けて2基目のパンタグラフが昇ったところをスナップしている。
  JR東日本エリアで交直切替のある路線は、常磐線(取手~藤代)、水戸線(小山~小田林)、東北本線(黒磯~高久)、羽越本線(村上~間島)4路線ある中、黒磯駅での交直切替は平成29(2017)年までは駅構内での地上切替えが主で、車上切換えは自動列車選別装置を有する車両に限られていたが、その地上切替も平成30(2018)年からは全面的に車上切替え方式に変更、作業として簡素化されている。 これらの線区では交直流電気機関車が交直切替前後どの駅でパンタグラフの昇降を行うかというマニアックな楽しみ方もある。秋の夜長に探ってみるのも面白そうだ。
交流区間は1基、直流区間は2基使用が基本のEF81のパンタグラフ
     

鉄道撮影は鉄道会社、関係者等との信頼関係で成り立つもの。ファン同士よき人間関係を。感謝の気持ちは挨拶から。
【スポンサーリンク】

2021年2月19日金曜日

「北斗星」旅の続き 

外出自粛下の楽しみのひとつに動画投稿サイトの映像鑑賞がある。ホームビデオの普及によってベータやVHSテープに記録された往年の鉄道画像の臨場感は酒の良き「肴」。最近気がついたのは、旅の記憶として残るのは「ずば抜けた快適さ」か「難行苦行」に分かれること。今回の「北斗星」食堂車「グランシャリオ」の扉を開けたときの感動は前者。現在も埼玉県川口の「ピュアビレッジなぐらの郷 グランシャリオ」で体験することが出来る。
最後のブルトレ食堂への誘い
 


             

【スポンサーリンク】

2021年2月15日月曜日

常磐線の価値

13日に発生した福島沖の地震によって東北新幹線の一部区間が不通になったことに伴い、いわき発着の常磐線特急「ひたち」2往復が仙台へ延長運転を行うとの事。合わせて東北本線にも臨時快速が上野~那須塩原間に運行されるなど、特発体制の手際の良さが目についた。特に常磐線は昨年3月に全線復旧した効果が活かされ東北本線のバイパスとしての役目はいまだ健在といったところだ。東北新幹線復旧までは仙台に5往復のE657系が往来する。
    
’98年9月東北本線不通の際、3週間常磐線を迂回した「北斗星6号」。





【スポンサーリンク】

2020年7月7日火曜日

星に願いを。

令和2年の七夕は豪雨災害の一日となった。毎年の様に繰り返される自然水害の前には人間の力は脆いものだ。新型コロナウイルスといい、人にとっての近年の試練は長年のツケが回ってきたのだろうか。今はこれ以上の被害が広がらないことを願いつつ、心の短冊に願い事。「新幹線仕様の寝台列車で札幌まで行きたい。流れ星の専用機関車で。」
「新幹線軌道用機関車、EF510-1000番台」という夢
【スポンサーリンク】

2020年4月30日木曜日

クリスタルな車内

 「今から(飛行機)キャンセルして・・・」と思わず脳裏に浮かんだのには訳があった。間接照明が織り成す光の世界を見てしまったから。時には「(乗車)時間をお金で買う」旅も良いものだ。
「北斗星」の旅はここから始まる。
【スポンサーリンク】


2020年4月7日火曜日

食の夢空間

 過去2回紹介した「夢空間」車両の真打が個室寝台車オロネ25 901号。定員6名、「エクセレントスイート」1室、「スペリ-アツイン」2室、いずれも室内にバスタブ付ユニットバス&独立したトイレを備えた個室の内装は高島屋が担当。さらに寝台料金も’90代後半、北斗星「ロイヤル」が17180円だった頃、前者は67280円、後者は50980円と「列車内での風呂」は「高嶺の部屋」でもあった。
 2008年の引退後はラウンジカー、ダイニングカーがほぼ原形のまま「ららぽーと新三郷」へ移設展示されたのに対し、この寝台車は江東区木場のフレンチレストラン「A ta queule(アダゴール)」に引き取られ内装はレストラン仕様に改められ現在も営業中だ。
車内 右二つの扉が「スペーリアツイン」、残りの一つが「エクセレントスイート」


【スポンサーリンク】



2020年4月1日水曜日

新たな「夢空間」へ。

 2008年3月に運行を終了したJR東日本「夢空間」は1989年(平成元年)製。そのバスルーム付個室デラックススリーパー、ラウンジカーのコンセプトは「四季島」に、列車最後尾を飾った「ダイニングカー」の「後部展望」は「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」の「スイート」タイプに活かされた。こうなると次に期待したいのが「令和版 夢空間」。グランクラス、プレミアムグリーン等を切っ掛けに社会に「驚きを与える」車両の出現を期待したいもの。ちなみに名車の誉れ高い「こだま形」パーラーカー国鉄クロ151形は1960年の誕生だ。
画期的だった「夢空間」展望食堂車「オシ25」
【スポンサーリンク】



2020年3月9日月曜日

灯り

 個室の灯りが旅情を誘う。今は見る事ができなくなった札幌への旅立ち。
これは「北斗星」二人用A寝台個室「ツインデラックス」。



【スポンサーリンク】

2020年3月5日木曜日

光るエンブレム

 「北斗星」創生期のJR北海道の個室はシリンダー錠。号室Noのキーホルダーがオシャレだった。中でもA寝台のキーホルダーはステータスを誇るかのようにエンブレム付き。こういうこだわりが次回への旅心をくすぐったものだ。
エンブレムがA寝台利用客の証し
       
【スポンサーリンク】

2020年1月28日火曜日

ステップ、ジャンプ

 今回のEF81 79号機は昭和48年度新製後に富山二区へ配置、昭和57年に常磐線筋の内郷区へ転入、民営化後は田端区所属となり「北斗星」を始めとした寝台特急牽引を担っていた。更に大きな転機としては「カシオペア」専用機の1両に選ばれた事。田端区では故障歴の少ない調子の良い機関車を選定したと言われており、同機はいわばエリート機関車だった。それに呼応するようにカラーリングもオリジナルのローズピンク、「北斗星カラー」を経て「カシオペア」カラーと変遷している。今回はその79号機の歴代カラーをまとめている。さて、どの色がお好みだろうか。
平成23年度に廃車になった79号機
           

「北斗星カラー」時代(再掲)

創生期は「ローズピンク」の北斗星(再掲)



【スポンサーリンク】

2019年10月16日水曜日

モラールの象徴。 

 民営化前の国鉄末期に見られたのが車体の汚れ、特に汚れた窓は窓越しにカメラを向けるのにもの憚れる状態だったこともあった。自動洗浄機任せの車体清掃はなされていても何か「モラールの低下」を感じたものだ。その印象は民営化後のイメージチェンジで解消されたと認識していたがJR北海道車と東日本車で混成した寝台特急「北斗星」で「再現」されたときは唖然とした。車体の状態は一目瞭然。両社の勢いそのものだった。残念ながら先日乗車した空港アクセスの看板列車「快速エアポート」の主力733系も決して綺麗とは言い難かった。JR北海道の「モラール」高揚はまず「見てくれ」の掃除からというのは言いすぎだろうか。
2014年晩年の「北斗星」左がJR東日本、右がJR北海道車。
外観の差は歴然としていた。


733系はポリカーボネート付複層ガラスの固定窓。















【スポンサーリンク】

2019年8月8日木曜日

競うべきは。

 かつて「北斗星」のA寝台個室「ロイヤル」で提供されたウエルカムドリンクは、左党には嬉しいワイン、ウイスキーなど16時間の旅を慰めるドリンク類が揃っていた。現在も新幹線「グランクラス」では飛行機同様アテンダントによる軽食&ドリンクサービスがなされる一方で、民営化当時グリーン車で行われていたおしぼりやコーヒー等のサービスは廃止されており特別料金に付帯する「おもてなし」のレベルは下がっている。
 新幹線で話題となる「4時間の壁」は飛行機をターゲットにした議論だが、追求すべきは速さだけで良いのだろうか。これからの鉄道は料金に沿ったサービスを競う時代になる。私鉄を含め各地で定着しつつある観光列車のポイントは「食」。「お茶屋」方式、あるいはクルーズ列車で蓄えられている「おもてなし」のノウハウは「サービスを楽しむために列車に乗る」需要を掘り起こすトリガーになる。競うべきは「質」なのだ。
次世代の「おもてなし」が期待される「札幌行」新幹線。     
          

【スポンサーリンク】

2018年9月27日木曜日

常磐線を迂回した寝台特急

 東日本大震災で分断されているが常磐線は東北本線とバイパスとして密接な関係がある。両線共上野と仙台を結ぶ幹線だが、距離は短いが勾配のある内陸部を行く東北本線に対して常磐線は海側を行く平坦な線形だったことから蒸機牽引の時代では最大の利点とされ、東北初の特急「はつかり」は常磐線経由で誕生している。東北本線電化後は「はつかり」を含む昼行の長距離優等列車は同線経由へ変更されたが、仙台以北への夜行列車のメインルートは常磐線だった。バイパスとして機能した例としては東北本線不通時に「北斗星」が迂回運行された事。今回の作品は夕陽をうける迂回の「北斗星3号」。その常磐線に今週末、長野行き団体列車「カシオペア紀行」が運行される。天候に恵まれれば久しぶりの夕陽の中を行く寝台列車がみられそうだ。
上野発の夜行列車が行く。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RVP)
【スポンサーリンク】

2018年9月5日水曜日

「95」の日

 9月5日に因んで今日は「95の日」、となれば所属の田端運転所でNo.1の人気を誇る機関車EF81 95号機を取り上げてみたい。本機については2016年6月7日の本ブログ「記憶に残る機関車」(https://gazosousakunin.blogspot.com/2016/06/blog-post_7.html)でも紹介したように塗装変更によって運命が大きく変わったシンデレラストーリーをもつ機関車だが、その魅力のひとつに「ヘッドマークが似合う」こともある。今回の作品でもヘッドマークが実に「納まり」のいいことがお分かりいただけると思う。となると現在ベストな組み合わせは団体列車「カシオペア紀行」。95号機は今年5月に全般検査を通しているので、あと数年は「カシオペア」のマークを装着した姿をみることができそうだ。
前面窓のHゴムを除けば「レインボー色」を維持している95号機
(カメラ CANON EOSRT、フィルム フジクローム RDPⅢ) 
               

【スポンサーリンク】

2016年1月26日火曜日

窓が青かった「国鉄特急」

 国鉄特急の窓は青かった。その理由は、窓の使用されている複層ガラスの構造に由来するもので「冷房が標準装備となった」固定窓の特急車両ならではの特徴でもあった。特急列車の車窓から見た景色の記憶は、この「青い窓」を通してみた光景ということになる。 窓の色とは目立たない特徴ではあるが、かつて鉄道模型の16番ゲージには窓セルに特急用ブルーというのがあったそうで、昭和の「憧れの特急列車」が年々その数を減らしている中、その模型に「青い窓」が残っているというのは実は「特急列車として」は欠かす事のできないアイテムだったのかもしれない。その青い窓の寝台車が3月のダイヤ改正で役目を終える。 また一つ、昭和の国鉄が思い出になっていく。   
青い窓のB寝台車の終焉も近い。
(カメラ CANON EOS-1V HS,フィルム フジクローム フォルティア)
【スポンサーリンク】

ブログ アーカイブ