2018年10月10日水曜日

トラブルの連鎖

 10月2日の秩父鉄道のPRによると、蒸気機関車C58363号機の車両不具合によって10、11月の「SLパレオエクスプレス」は電気機関車の代行運転になるという。昨年の運行開始から不安定な状態が続いている東武鉄道のC11、炭水車の車輪不具合によってディーゼル機関車牽引が続いているJR東日本「ばんえつ物語」号C57に続いて今回は秩父鉄道。今年は各地で蒸機のトラブルが続いているのは気になるところだ。
 秩父のC58に限って言えば動態復活したのは1988年、気がつけば現役時代の稼動年数28年をすでに超えてしまっている。蒸機の維持管理は並大抵ではない。今後は早期の本線復帰を願いつつも「いつまでもあると思うな蒸気機関車」ということも心の片隅にとどめておく必要がありそうだ。
上長瀞を行く「パレオエクスプレス」、今年は台風被害による紅葉も心配だ。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP)

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