2016年7月23日土曜日

歴史的橋梁が残る路線

 今月発売の「鉄道ファン」誌(No.665)に掲載されている小野田 滋氏の記事によると、1901~1914年にかけて国内に架けられたアメリカ製200フィート単線上路ボルチモアトラスの21橋のうち、現存するのは4橋だという。JR磐越西線の一ノ戸川、蟹沢、秩父鉄道の浦山川、安谷川の各橋梁が該当し、特に秩父鉄道のトラスは磐越西線の阿賀野川当麻橋梁から転用されたものだそうだ。
 いずれの路線も蒸気列車が走ることから、これらの橋にもカメラを向けていたがその中で蟹沢橋梁を除く3橋をアップしてみた。それぞれ趣があるが、その歴史を知ると更なる関心も生まれるもの。建築物として橋の世界も奥が深そうだ。   

秩父鉄道 浦山川橋梁

秩父鉄道 安谷川橋梁

磐越西線 一ノ戸川橋梁


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