東武線の東栗橋、久喜まで運行される「東急 田園都市線」8500系 (カメラ CANON EOS7D、レンズ EF70~300ミリF4~5.6L IS) |
東急8500系は新玉川線と地下鉄半蔵門線との乗り入れに対応して、1975年から製造された「昭和のステンレスカー」。潔い切妻の正面、コルゲートの入った車体は、いかにも「東急らしい」電車として、長年「東急 田園都市線」の顔として定着していた。 現在は、東武線を含めた三社乗り入れが実現していることもあり、東武線内で見かける機会も増えたが、今や「田園都市線の顔」だった車両もこの沿線では最古参となってしまった。
とはいえ、10両の堂々とした編成で埼玉、東京、神奈川をロングランする姿は貫禄十分で、「軽い」近年のステンレスカーとは異なる「重み」を感じさせてくれる。 車両としては廃車も始まり、そろそろ後継車との置換えも検討される時期にさしかかっているが、しばらくは「田園都市線の顔」を譲ることはなさそうだ。 【スポンサーリンク】
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