2016年7月19日火曜日

「軽井沢」特急、そよかぜ。

 特急「そよかぜ」は、1968年から1997年北陸新幹線長野開業まで運行された「軽井沢」をターゲットにした「リゾート特急」。高原の微風にちなんだ愛称は「国際的観光地 軽井沢」ご用達列車にふさわしく、乗客はビジネスより避暑やゴルフなどのリゾート客が主だった。そのためグリーン車需要が高く、信越特急はグリーン車二両連結が「標準」の時代だった。  
 北陸新幹線開業によって「軽井沢専用」特急は廃止されたが、今は全列車にグランクラス、グリーン席が備えられたE7、W7系新幹線が軽井沢を往来する時代となった。高原の「そよかぜ」は、最高速度260km/hの疾風となり、日々信濃路、北陸を駆け抜けている。
「絵入りヘッドマーク」に変更直後の「「そよかぜ」。金沢特急「白山」の間合いだった。

中軽井沢特急の「そよかぜ」も晩年午後発の列車は上田行きとなった。


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