2016年5月1日日曜日

水田が映すもの

 GW前後から水が張られ早苗を植えたばかりの田圃は、被写体として魅力的だ。凪いだ瞬間の水鏡、水面を揺らす「はるかぜ」からは春の清々しさを感じさせてくれる。 そして、蛙の唱が聞こえてくると田圃は生態系の一部であるということも。
 そういう自然の中では「水鏡で、列車を、きれいに、撮りたい。」といった願望は、実は「小さいこと」だと気づかせてくれる。 ありのままをどう表現してみるか。水田に映る景色は、自分の心の中にあるようだ。 

曇り空を水田に映すことで、早苗を活かしてみた。
(カメラ CANON EOS7D)
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