5月2日にちなんで、今回は「いすみ鉄道 キハ52」をとりあげてみたい。この車両は、動態で現存する最後の国鉄キハ52であることは有名だが、なぜか他の「52」を付与された蒸気機関車(C52)、電気機関車(EF52)、電車(モハ52形)が6、7両のロットにとどまった中で、この気動車は前期型(0番台)、後期型(100番台)合わせて112両の大所帯となったことは特筆されること。
いすみ鉄道に在籍する125号は後期型に属し、1966年に製造されたロットの一両。系列的には一般型気動車キハ20形の2基エンジン装備タイプで車体は従来車より1.3m長くなり21.3mになったことが特徴。2基エンジン付両運転台車であることから、国鉄時代は山岳線を中心に運行されていた。いすみ鉄道では片運転台キハ28とコンビを組んで土日を中心に運行されているが、少なからず痛みは進んでいることから乗車体験は早めの方がよさそうだ。
私、尾澤尋史が撮影した「画像創作人『鉄道写真』」を徒然なるままに撮影地・撮影ポイントのエピソードや使用したカメラの情報等も織り交ぜながら、こぴっとブログにアップしています。 ↓ 閲覧件数が多いブログです。(PCで御覧下さい。)
さてどうなるか。
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