2016年1月30日土曜日

千曲川と東急電車

 上田と別所温泉を結ぶ上田電鉄別所線は、1986年の架線電圧の昇圧以降、東急電鉄のオールドカーが走る路線として知られている。 名車の誉れ高い東急5000系、7200系など玄人好みの車両が余生を過ごしていたが、現在は東京メトロ日比谷線乗り入れに使用されていた1000系に統一されている。 この沿線の景観地は上田市内を流れる千曲川橋梁で、ここを走るラッピングされた二両編成の電車を「どう収める」かが腕の見せ所となる。
 NHK大河ドラマ「真田丸」で話題の上田へ訪れた際は、ぜひ「東急電車」で別所温泉まで足を伸ばされることをお勧めしたい。
別所線名物の丸窓電車風にラッピングされた元東急7200系
(カメラ CANON  EOS-1vHS、フィルム フジクローム RVP100)

東急5000系のトップナンバー、終の棲家は別所線だった。
(カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP)
役目を終えた5001号車は、東京に戻って渋谷駅前に。
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