2016年1月24日日曜日

485系「特急」の終焉

 北海道新幹線が開業する今年3月のダイヤ改正で、485系最後の特急運用が終了する。 その列車は青函特急の「白鳥」。「白鳥」といえば、かつて大阪~青森を「日本海縦貫線」を経由して結んだ特急として活躍。60Hz、50Hzの交流区間を走る事が可能な交直流電車485系ならではの列車でもあった。北は旭川、南は西鹿児島まで足跡を残した485系の役割は、その多くが新幹線に継承されている。最後の特急運用を継承するのも新幹線。 ある意味、新幹線開業を「誘発」する役割を担っていた系列といえるかもしれない。485系特急の終焉は、いよいよ「国鉄時代」が消えることを意味する。早かったのか遅かったのか、時代の流れとはわからないものだ


最後の485系特急「白鳥」
(カメラ CANON EOS RT、フィルム フジクローム RHPⅢ)

大阪~青森を結んだ「白鳥」は「青函連絡船」経由しての「北海道連絡」の使命も担っていた。
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