国鉄特急の象徴として、ほぼ全ての特急の前頭部に取り付けられていた「エンブレム」。これがある時期を境にJR東日本で外された時代があった。 それは1990年代、常磐線特急「スーパーひたち」登場に際して在来車485系のイメージチェンジを図るために、某車両メーカーのデザイン部門の提案を採用してからといわれている。 外観に関する主な提案内容は、カラーリングの変更のみならず、シンボルマークであるエンブレムと愛称表示機の撤去が効果的であるということだった。 後者は旅客案内面から見送られたがエンブレムの撤去はカラーリングの変更と共に行われ、常磐線「ひたち」以後、信越線「あさま」、中央線特急「あずさ」「かいじ」、磐越西線「ビバあいづ」と拡大されていった。 一方で、新潟、秋田地区のようにカラーリングの変更はなされたが、エンブレムの撤去はなされなかった例もあり、必ずしも統一された方針ではなかったようだ。
私、尾澤尋史が撮影した「画像創作人『鉄道写真』」を徒然なるままに撮影地・撮影ポイントのエピソードや使用したカメラの情報等も織り交ぜながら、こぴっとブログにアップしています。 ↓ 閲覧件数が多いブログです。(PCで御覧下さい。)
さてどうなるか。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ブログ アーカイブ
-
▼
2016
(366)
-
▼
1月
(31)
- ピンチ?それともチャンス??
- 千曲川と東急電車
- 過渡期を迎えた交直流電車
- 埼京線を行く「209系」。
- SLに手を振ろう
- 窓が青かった「国鉄特急」
- 特急エンブレムが消えた時代
- 485系「特急」の終焉
- 雪晴れもまた良し。
- 天気予報は雪
- 後ろ向き牽引のD51。
- 似たもの同士。
- 昭和、平成の貨物列車
- 思い出の根府川界隈
- 北国からの便り
- 帰ってきた流星号
- 白銀は招く
- くぬぎ山のタヌキ
- 見送りたい光景
- 名撮影地だった竹倉
- 客車時代の成田臨
- 無骨な機関車を撮る
- 凛とした朝
- 魅惑の角度60°
- まもなくディナータイム
- つるべ落とし
- 「ひばり」「とき」の時代
- 続・蒸気暖房のぬくもり
- 消えゆく「長野新幹線」
- 短命だった「エアポート常磐」。
- ロイヤルエンジンの栄誉
-
▼
1月
(31)
0 件のコメント:
コメントを投稿