2016年1月18日月曜日

思い出の根府川界隈

 1月12日のブログで取り上げた竹倉と双璧だった「ブルートレイン」撮影名所に根府川駅界隈がある。 ここでは陽の高い時期に限っては浜田発の「出雲」から、通年では博多「あさかぜ」、「富士」、「はやぶさ」、「みずほ」、「さくら」といった九州各地から東京を目指す寝台特急を撮影できたことで知られていた。 特に白眉なポイントは根府川駅の熱海方に架かっている白糸川橋梁で、この橋と隣駅の早川駅側にある米神踏切は、ブルトレ「撮り鉄」憧れの地でもあった。 現在の白糸川橋梁は、暴風柵が設けられており列車撮影には不向きとなっており、新幹線開業前からの撮影名所は見る影もなくなっているのは残念でならない。
白糸川橋梁を行く「富士」。
「富士」と「さくら」は、牽引機がEF66形に変わった際ヘッドマークを変更した。
(カメラ CANON AE-1+P、フィルム フジクローム RDPⅡ)

米神踏切を行く「さくら」。
(カメラ CANON NewF-1、フィルム フジクローム RFP)
【スポンサーリンク】

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ