2015年9月15日火曜日

水面ギリギリに走る島鉄

 九州 有明海は干満の差が大きいことで知られている。島原半島を行く島原鉄道 南島原駅付近では海につながる入江沿いに走る区間があり、満潮時には水面スレスレに走る光景が見られるという。 もちろん洪水ではないので列車は止ることはないが、自然現象と長年共存している町の姿がそこにはある。 どこまでが安全でどこからが危険か。 自然は知らず知らずのうちに教えてくれている。過去より学ぶことは多いが、経験の積み重ねによって培われた絶妙なバランスで維持されていることを忘れてはいけない。バランスが崩れた時、災害は起こるものだ。 (カメラはRICOH GRデジタルⅡで撮影)
波のない入江では水鏡が出来る。かつては島原鉄道でもトロッコ列車が運行されていた。 


南島原駅 旧駅舎。平成27年に新駅舎に建て替えられている。






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