2015年9月25日金曜日

真鍮に魅かれる

真鍮は銅と亜鉛の合金で黄銅とも言われる。 鋳造、加工が行いやすく錆びくいので工業材料として昔の鉄道車両には多用されていた。 今回の作品は、飯田線で最後の活躍をしていた頃のクモハ43015車内。颯爽と京阪神を往来していた頃から使い込まれた「真鍮」の輝きが魅力的だったので、ピントはここへ合わせている。データでは15分の1、1.4開放。 車内の雰囲気を大事にしたかったので、連続撮影はしていない。 
 あらためて今回の作品をみると、考えて一枚を撮る・・・という思いが伝わってくる。 じっくり「一枚切り」で撮ってみる。 最近、そうありたいと思うようになってきた。
真鍮と木のぬくもりが戦前の電車の特徴
(カメラ CANON NewF-1, フィルム コダクロームKR)

【スポンサーリンク】

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ