2015年9月23日水曜日

現像ソフトの面白さ

 デジタルカメラに欠かすことができない「RAW現像ソフト」。 PCのモニターで現像のステップを確認しながら画像を整えて行く作業はとても面白く、スキャナーを使用してフィルムをPCに取り込めば、現像ソフトで懐かしい過去の記録を蘇らせることができる。 今回のスナップは、まさにそんな一枚。 原画はカラーでコダクローム64で撮影したが、ハイライト部分をトーンカーブで整えながら、人物の表情の出し方を試行錯誤した一つの答えが「モノクロ変換」だった。 コントラストを強くしてみることで、ほのぼのとした雰囲気が活きてきた。 現像ソフトは、自分が表現したいイメージをアシストしてくれるツールの一つなのかもしれない。 あとは「いじり過ぎ」ないことだろう。 
背後の電車は食堂車サシ481。長距離特急が健在だった頃の上野駅では日常の光景だった。
(カメラ CANON AE-1+P、フィルム コダクロームKR)
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