3扉改造は千歳空港駅開業、千歳・室蘭線電化に合わせた3次車が中心となった。 |
今では札幌圏の通勤電車ではスタンダードとなった3ドア車。その切っ掛けは通勤ラッシュ対策として国鉄時代の昭和62年に2ドアの51形客車1両に扉を増設、3ドア化したことにはじまっている。その後711系電車の先頭車12両に対しても同様の改造が行われ、721系以降では3ドアが標準になっている。2ドアから3ドアへの改造は古くは湘南電車サロ85形格下げのクハ77、横須賀線サロ75形格下げのサハ75 100番台でもみられ、運用線区に合わせての転用改造は資産の再活用として有効だった。
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