国鉄在来線電車特急に絵入りヘッドマークが導入された昭和53年、列車愛称をデザイン化するなかで注目されたのが上野~盛岡間の「やまびこ」。由来でもある山の精霊の「山彦」が引き起こすと伝えられている「音の反響」現象をどのように表現するかということだった。その結果が音の波動をイメージしたマーク。デザイナーの努力が窺える力作のマークも実働期間は短く「やまびこ」の愛称が東北新幹線へ転用される昭和57年で役目を終えている。
上野~盛岡を結んでいたことで新幹線へ愛称が転用された「やまびこ」。所要時間は6時間強だった。 |
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