2019年9月12日木曜日

こざわ

 今回の作品は昭和63年「C62ニセコ」号の運行開始に合わせて、函館本線 小沢駅を訪れたときのスナップ。当時は、昭和60年に廃止された岩内線との乗換駅だった頃の名残で無人駅ながらも重厚な駅舎が残されており、現在も残る跨線橋共々「要所」駅としての雰囲気が保たれていたが、後に取り壊され「無人駅らしい」こじんまりとした駅舎に切り替わったのには驚かされた。結果的に旧駅舎を見たのはこの年が最後となり、駅全景を撮ることは叶わぬこととなってしまった。後悔先に立たず、この作品を切っ掛けに「気になったら撮っておく」ことを心掛けるようになり、今に至っている。
腰折れ屋根が特徴の旧駅舎。
            
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