昭和51年「富士」「はやぶさ」「出雲」の二段B寝台化に合わせて登場したのが一人用個室A寝台のオロネ25形。個室A寝台は20系ナロネ22形『ブルトレ少年の記録(6)https://gazosousakunin.blogspot.com/2018/05/6.html』以来という事もあって早くから噂になっていた記憶がある。その仕様は開放式A寝台の28名だった定員を14名に切り詰めてまで「プライバシー」を重視した一方で寝台セットはセルフ化、寝台幅はB寝台と同じ70cmと簡素化されたものになった。後に誕生した「北斗星」のA寝台「ロイヤル」までは国鉄寝台車の最高峰だったが、この車両以後のA寝台は個室仕様となる先駆けとしての意義は大きかった。#ブルトレ少年
通路側の窓が大きいのが外観上の特徴。現在1両がJR東日本に残っている。 |
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