本年度期首の時点でJR各社に在籍する国鉄形除雪車両は、ロータリー車DD14形がJR東日本に2両、ラッセル車DE15形がJR北海道に13両、JR東日本に2両、JR西日本に4両となっている。現在、除雪作業は除雪車から保線用機械扱いのモーターカーへと置き換えが進んでいることもあって、本州二社からDD14、DE15が消える日も遠い話ではない。ところがファンからは除雪車両による「特雪」列車は「天候次第。何時走るかがわからない」ことから人気があり、ロータリー車運用となると更に難易度が上がる。今後、降雪地区を走る「第三セクター」鉄道で、この人気を利用した企画が出てくるかもしれない。さてどうなるだろうか。
碓氷鉄道文化村に残る「ロータリー車」DD53形。 |
ラッセル車DE15形 |
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