北陸新幹線開業まで上野~金沢を信越本線経由で結んでいたL特急「白山」。最盛期は三往復が設定されていたが、次第に数を減らし晩年は一往復でフィナーレを迎えている。ユニークなのは最後まで「L特急」の指定がされていたことで、これは長野まで「L特急あさま」ネットワークの一翼を担っていたことによるもの。「白山」の異例さは「1往復のL特急」に留まらず、昭和57年ダイヤ改正では廃止した食堂車を復活、民営化後は「白山色」「ラウンジ&コンビニエンスカー」等、話題を提供する列車だった。今回の作品は食堂車が復活した当時の「白山」、8基のパンタグラフを上げての12両編成も珍しくない時代だった。
50ミリレンズで引きつける。国鉄特急ここにあり。 |
【スポンサーリンク】
0 件のコメント:
コメントを投稿