2019年9月25日水曜日

過去から学ぶ。

「東京から一番近い蒸気機関車」秩父鉄道のC58363号機は「パレオエクスプレス」として昭和63年の復活運転以降、今では秩父路の足として欠かすことが出来ない存在となっている。そのC58、運転開始後数年間は「パレオエクスプレス」の装飾が施されていた。蒸機ファンからは不人気で、今回の作品でも噴出する蒸気を炭水車に纏わせる事で装飾を目立たなくさせている。近年、車両へのラッピングが流行っているが似合うものも似合わないものもある。少なくとも国鉄形の蒸気機関車に装飾は似合わない。過去から学ぶ事は多いようだ。
蒸気を纏うC58。
【スポンサーリンク】

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ