民営化後の1988年、リニューアルでイメージアップが図られた特急「白山」用489系電車に施された専用カラーは、夕陽の照り返しを受けた霊峰「白山」と北陸の雪をイメージしたもの。ファンからは「白山色」と称され、好き嫌いは別にしてもその色合いはリニューアルされグレードアップされた車内設備(ラウンジ&コンビニエンスカー、グリーン車、普通車のアコモ改造)のアピールには十分だった。白山色は地域色として定着するには奇抜すぎるというのが当時の感想だったが、特急「白山」廃止後も2002年まで維持され以後は国鉄特急色に戻されている。
碓氷峠を行く「白山」。定員の関係で白山編成にはボンネット車が充当された。 (カメラ CANON T90、フィルム フジクローム RVP) |
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