日本でのオールステンレス車両のパイオニアでもある東急7000系電車は、東急線から引退後も地方私鉄で再活躍の場を与えられている。その中の北限は、青森の弘南鉄道で弘南線、大鰐線に健在だ。特に大鰐線では、中間車を先頭車改造した車両は運行されていないのでオリジナルの「7000系顔」を見ることができる。編成は二両で沿線には住宅地あり、リンゴ畑、温泉地あり等、ローカル線ムード溢れた賑やかな路線でもある。 一度は廃止に動きかけた大鰐線だが、存続となったことは喜ばしい限り。 地域らしさでいえば、実りを迎えた時期のリンゴ畑と「東急電車」を絡めてみると絵になりそうだが、近年このエリアには鉄道では行き難くなってきている。
弘前から東京への一番確実なルートは、「高速バス+盛岡から新幹線」だそう。地元の人の意見には傾聴の価値がありそうだ。
弘南鉄道に「109」あり。 |
大鰐線の始点 中央弘前駅 |
「りんご」と「岩木山」をイメージした吊り手。 |
オリジナルに近い7000系。冷房改造はなされてない。 |
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