2016年6月15日水曜日

薄暮の趣き

 億劫な梅雨の時期は、薄暮の時間帯がいい。しっとりと深まる緑を表現するには、少し露出補正をするだけで「プログラムオート」でも色が出るからだ。現像ソフトでの後処理を考えないコンデジでのスナップでは細かな調整に気を使うより、その場の雰囲気を大事にしたいもの。「おいしい」シーンは、肩の力を抜いた時に訪れる。その時の機動性こそが成否を決めるポイントとなる。
賑わう時間帯を外すと人間模様が見えるようだ。
(カメラ RICOH  GRデジタルⅡ)
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