デジタル撮影機材の日進月歩は、驚くばかり。特にオートフォーカスの測点数と高画素数、更には4K、8K対応動画となると、ますます誰でも名作を作れると「錯覚させる」環境になってきているようだ。
どの世界も同じだが、道具は使いこなせることが肝要で道具に使われてはいけない。カメラでいえばオートフォーカス創生期に中央1点だったフォーカスポイントには戸惑いを隠せなかった。オートフォーカスを使えば「下手になった」感じがしたものだ。
結局、機材任せではなく自分の感覚で使いこなすことの大事さを学んだが、作品も同じで主体は自分。 今回の作品がオートで撮れる時代はそう先の話ではないが、撮り手に攻める姿勢がなければ生み出すことはできないだろう。 現状に満足しては成長はない。 それを撮影機材は証明している。
マニュアルでピントを送りながら撮る快感が伝わるだろうか。 (カメラ CANON NewF-1、レンズ NewFD500ミリF4.5L、フィルム フジクローム RVP) |
【スポンサーリンク】
0 件のコメント:
コメントを投稿