2015年11月23日月曜日

ソーラーパネル

 近年、各地にソーラーパネル「畑」が急増している。 福島第一原発事故以後、太陽光発電ブームに沿って設置されているのは周知の事実だが、特に鉄道沿線の遊休地や林が伐採された後に「黒いパネル」が増殖する姿は、景観を大きく損ねている上に周囲を抑圧する力を感じる。 
今回の作品はソーラーパネルと柵を意図的に入れているが、ここは元々は林だった場所。車窓から景色が「黒い畑」だらけにならないよう、この「ブーム」の暴走にブレーキはかけられないものだろうか。 

林の伐採で生まれた景観。(カメラ CANON  EOS7D)
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