2015年11月6日金曜日

80パーミルを行く箱根登山鉄道

 箱根登山鉄道鉄道線、これが「箱根登山電車」が走る路線の正式名。1000m進む上で80mの高低差が発生するという80‰(パーミル)勾配を有する登山鉄道だ。
 撮影にあたっては、この急勾配をどう表現するかをテーマとした。沿線には勾配緩和のため2ヶ所のスイッチバックの信号所がある。その付近をロケハンして見ると信号所に侵入する電車とこれから登る坂を絡められるポイントを発見、電車を入れる構図をつくってみた。 やはり一際目立っていたのは古豪のモハ1形電車だった。

世代交代が囁かれる古豪電車。(カメラ EOS7D)
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