今回アップした「500系のぞみ」の写真は、長い先端をデジタルカメラのモニターの対角線に合わせてみたもので、この車両のシャープさを表現するにはベターだった。一方「あさま」では、水平バランスを崩す事から生まれた空間で奥行きを持たせている。
風景写真では水平を保つ事は必要だが、ポートレートでは必ずしもそうではないようにジャンルによって「セオリー」は変わる。それを臨機応変に取り入れていくことで、新しい気づきが生まれることはどの分野でも経験すること。 時には小首をかしげてみることも、悪くないかもしれない。
対角線を意識すると構図は変わる。 |
立ち位置は、線路の脇の轍。50ミリで撮影している。 |
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