若いファンの方々と話をしていると「昔の列車トイレって垂れ流しだったって本当ですか?」と「客車は手動扉・・・」と聞かれることがある。どちらも本当ですよと答えると驚かれる中、更に一言「(鉄道趣味ブームでの)老若男女の撮り鉄さん、今みたいに線路に近づくと国鉄の頃だったら「黄害」の洗礼を受けます。」と付け加えたもの。昭和53年より新製された国鉄50系客車でも乗降扉は自動化されたがトイレは従来通りだった。民営化、第三セクター後は「黄害対策」が進み、今では冒頭のような「昔話」も生まれるようになったのは隠れたストロングポイントと言えるかもしれない。
現存する真岡鉄道の50系客車でも入線に際し汚物処理装置を設置している。 |
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